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建築家 潤 の『独断と偏見』

テレビの宣伝 その4

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   ■携帯電話の宣伝

 皆さんも、これを読めば「あーあれか。」と思うあれです。最初に聞いた時に私はこう思った。「通話料0円」は、基本料金が他社より高めに設定しているので、通話料を無料にするのだろう・・・と。基本的に通話料が0円になる訳がなく、何か伝えていない内容を言わないだけであろう・・・と。その後このことが社会問題となり、小さな文字でその理由が書いてあったという事らしい。そしてこの宣伝はTVから姿を消した。その後直ぐ出たのが女子高生数人が集まって話をする場面で「○○ちゃんが悪いんじゃないよ」で終わる宣伝。初めて観た時、ヘドが出そうだった。

恐らく皆さんも同じだったと思う。私はこの会社に 抗議しようかと思った位だが、2、3週間もすれば又姿を消した。不評で、随分抗議の電話やメールがあったのであろうと想像がつく。莫大な金額をかけて宣伝の製作をし、日本中にその映像を流すも反感を買っただけである。そのことはテメーの会社の事だからどうでも良いのだが、私はこれでは終わらない。この宣伝の放映に関して、この会社の社長や重役(役員)は、必ず事前に観ていて“放映良し”の決定をしている筈である。

つまり、この会社の社長以下役員は、この程度の感覚の人種だと言うことだ。お粗末な会社と言ってもいいんじゃないか。社長がどれほど“大した奴”と言われていても・・・。
恥を知らない人達が経営陣たる会社では、社員がかわいそう。

それにしてもauの宣伝は上手い。人の心を掴み、伝えたい事がはっきりしているのではないが、何か希望のようなものを感じさせ、その気にさせる優しいものだ。起用する女優も良いし、制作者の能力も高いのであろう、他局から顧客を奪った理由が頷ける。
一方ドコモ繋がる会社の宣伝は、硬いと感じる。もう少し能力のある人物に宣伝を依頼したらどうだろうか。視聴者の側からすると見たくなくても目に入ってくる映像だ。質の高い映像を見ると、心が優しくなるし、日本もまだ捨てたものではない・・・と嬉しくなる。

コメント

日本のCMはどれもつまらないモンばかりだと思う俺は異常ですか?
北米には言葉を一切話さなくても、伝えたいメッセージを心に強く残る形で伝える宣伝が沢山あります。
日本の宣伝は一様で面白みもなく、ただダラダラ流していると感じるのは俺だけでしょうか?
前にカナダで見た宣伝は事務用品の宣伝でしたが、言葉は一言もなく机に向かい紙をカッターで切っている男性が紙を真っ二つに切ると、机まで切れていると言う、それだけで全てを伝えるものです。
機転の利いた、単純で綺麗なモノを日本人は作れないのでしょうか?
コレはいいぞと思うものでも、大抵は北米の真似だし。
ロボットが変身して車になるヤツとか。

ご意見に感謝

>哲人27号 さんへ
 
戴いた哲人さんの御意見は正しくその通りだと思います。
カッターの宣伝など、文を読んだだけで、その場面が想像でき、意味が良く伝わり、小気味良く、とても愉快で爽快な気分になります。
 私が今まで見た日本のテレビ宣伝の中では、これにも書いていますが、ダンロップ(車のタイヤ)の宣伝で、これには音声は一切なく、小雨の中を子犬(野良犬)が彷徨う姿を流したもので、とても心に染み込んできた唯一のものでした。
 カッターの宣伝は正しくその一場面で訴えたいことをズバリと言い当てていますが、子犬が出てくる宣伝は、そのものズバリの表現は一切なくて、タイヤの宣伝というよりも、人としての感性に迫ってくる心温まる作品(と言って良い)だった。
 東洋の文化は「水墨画や浮世絵」に見ることができるように、墨一色の濃淡でもって、この世の新羅万象を表現し、浮世絵では強調する部分と表現技法の繊細さは世界に類を見ないほど優れたもので、文化では日本(今の日本ではない)に適う国は他にはありません。
 カッターの宣伝手法は欧米の「合理主義・経済最優先」の真髄と思える優れたものです。
 タイヤの宣伝は東洋の「神秘・非合理・おくゆかしさ・思いやり」の真髄を表現したものです。
いずれも優れたものだと思いますが、文化の発祥原点が違うので、優劣・白黒ではなく、それぞれの良さと言うべきでしょう。
 ただ、哲人さんのご指摘の通り、今の日本はどうしようもない文化貧相国になってしまっていることは事実と思います。
良ければ、共に良き日本の文化の復興を目指しませんか?。それとも、かっての日本が持っていた世界一優れた文化は嫌いですか?。

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