「酔龍の独り言:その031」
2022-10-21
[ 交雑種 オオ山椒魚 ]
先日NHKニュースでの報道だったと思うのですが、オオ山椒魚(生きた化石と言われていて国の天然記念物・絶滅危惧2類に指定されている)の交雑種が増えてきて問題となっているそうである。
このオオ山椒魚は世界最大級の両生類で別名「ハンザキ」とも呼ばれ、その名前の由来は「半裂き(はんざき)」にしても死なないほど生命力が強いからだとか、大きな口を開けた姿が「半裂き」にされたように見えるからだとも言われている。
過去には日本でも食用にされていたこともあってのことか、数十年前に中国から食用として輸入されてきた外来種であるチュウゴク オオサンショウウオの固体が逃げ出して、日本固有種のオオ山椒魚と交雑し現在に至り交雑種が増え続けている現状を憂いているようである。
日本固有種のオオ山椒魚は捕獲も飼育も禁止されているけれど、チュウゴク オオサンショウウオは捕獲も飼育も食用もお咎めなしのようである。通常見た目ではその区別が付かないので、取り敢えず一旦捕獲してからその遺伝子を調べないと判別出来ないと言うことのようだからとても厄介である。
一般の人がチュウゴク オオサンショウウオの駆除に協力しようとして捕獲した山椒魚が日本固有種のオオ山椒魚であったなら罰を受けることになり、チュウゴク オオサンショウウオならお咎めなしの法の下では、特別に許可を得た機関や人物でなければ日本固有種は捕獲すら出来ないのだから一般の人は交雑種駆除に協力が出来ないということになってしまうから、結果交雑種の駆除には気が遠くなるような時間が掛かってしまい、交雑種は増えるばかりとなろう。
交雑種が増えてくることが何故問題になるのかと言うと、日本固有の遺伝子を持つ在来種が絶滅するからと言うことのようで、オオ山椒魚以外にも現在日本における動物の交雑種(亀やメダカに鯉など)が増えていて大きな問題となっているようです。
これらに関してはテレビの番組「緊急SOS池の水全部抜く」で報道されていますから皆様にも馴染みがあると思われますし、私は必ず録画してこの番組を観ています。
素人目で見る限りでは交雑種と在来種の区別がつかないような姿をしているものも多いので、ある意味結果的に雑種と成ってしまったからと言って、その生物が絶滅したわけではないのだから問題にすることはなかろうと言われればそれまでだと思いますし、ましてや遺伝子を調べなければ判別できないほどのものとなれば尚更の感があります。
しかし、何故国を挙げてこれほど在来種の保護にこだわるのでしょうか?についての答えは、どうもはっきりしないようです。
それで私なりに考えてみたところでは①純潔を尊ぶ国民性②穢れを嫌う国民性に由来するなどであろうかと思うので、純粋に日本国内で棲息してきた純血固有種に外国からの遺伝子を混ぜ合わせることなど罷り成らんと言うことではないでしょうかね。
しかしながら日本国有の遺伝子を持つ神国日本国民については交雑(国際結婚)を止めようともしない政府は一体何を考えているのでしょうか?交雑をすれば身体的な能力は勝る場合が多いようですが、人としての資質の低下はとても大きいかも知れませんのに・・・。
オオ山椒魚も同じ扱いをすれば、国際結婚とはならないのでしょうか?。
その反面様々な野菜や果物などは交雑(この場合は品種改良と言う)を繰り返しながら質の良いものを作り上げてきているが、元々「米」や「白菜」「ピーマン」「トマト」など殆どの野菜や果物は大陸(中国・欧州など)からの外来種である。だからか、野菜や果物については日本固有の純血を問おうとしない?。
そうかと思えば、和牛や競走馬であるサラブレッドは血統を重んじて純血を保っている上に、室内犬に猫などは体型や毛並み毛色・顔付きなど品種改良を繰り返して行い、その結果作り上げた品種の血統を大事にして売買を目的とした?殖家達の稼ぎの場ともなっている現状をどのように捉えればよいのだろうか。
一方アメリカからの外来種であるブラックバスやブルーギルのような悪食で獰猛な上に異常な繁殖力を持つ魚が日本に蔓延ると、おとなしい日本の在来種であるメダカやヨシノボリにアユ・エビなどの甲殻類・蝌蚪(かと・おたまじゃくし)などは全て食べられてしまい、放っておけば日本の池や湖にはブラックバスとブルーギル以外の魚はいなくなり、日本の魚が絶滅するのは目に見えている(流れのある川などではブラックバスやブルーギルは育たないそうです)ので、結果として日本の池と湖はアメリカになってしまう。
だからこの現状を憂いている人達は外来種の駆除しようとしているが、心無いバス釣り愛好家などが日本の各地に外来魚の放流を繰り返しているようだからこれでは一向に数が減らず、鼬ごっことなっている。
アメリカのブラックバスやブルーギルが日本の魚を食い尽くそうとしている姿は、アメリカが日本の財産を食っている現状と重なっているので自然界も人間界も同じで情けない姿である。
先日NHKニュースでの報道だったと思うのですが、オオ山椒魚(生きた化石と言われていて国の天然記念物・絶滅危惧2類に指定されている)の交雑種が増えてきて問題となっているそうである。
このオオ山椒魚は世界最大級の両生類で別名「ハンザキ」とも呼ばれ、その名前の由来は「半裂き(はんざき)」にしても死なないほど生命力が強いからだとか、大きな口を開けた姿が「半裂き」にされたように見えるからだとも言われている。
過去には日本でも食用にされていたこともあってのことか、数十年前に中国から食用として輸入されてきた外来種であるチュウゴク オオサンショウウオの固体が逃げ出して、日本固有種のオオ山椒魚と交雑し現在に至り交雑種が増え続けている現状を憂いているようである。
日本固有種のオオ山椒魚は捕獲も飼育も禁止されているけれど、チュウゴク オオサンショウウオは捕獲も飼育も食用もお咎めなしのようである。通常見た目ではその区別が付かないので、取り敢えず一旦捕獲してからその遺伝子を調べないと判別出来ないと言うことのようだからとても厄介である。
一般の人がチュウゴク オオサンショウウオの駆除に協力しようとして捕獲した山椒魚が日本固有種のオオ山椒魚であったなら罰を受けることになり、チュウゴク オオサンショウウオならお咎めなしの法の下では、特別に許可を得た機関や人物でなければ日本固有種は捕獲すら出来ないのだから一般の人は交雑種駆除に協力が出来ないということになってしまうから、結果交雑種の駆除には気が遠くなるような時間が掛かってしまい、交雑種は増えるばかりとなろう。
交雑種が増えてくることが何故問題になるのかと言うと、日本固有の遺伝子を持つ在来種が絶滅するからと言うことのようで、オオ山椒魚以外にも現在日本における動物の交雑種(亀やメダカに鯉など)が増えていて大きな問題となっているようです。
これらに関してはテレビの番組「緊急SOS池の水全部抜く」で報道されていますから皆様にも馴染みがあると思われますし、私は必ず録画してこの番組を観ています。
素人目で見る限りでは交雑種と在来種の区別がつかないような姿をしているものも多いので、ある意味結果的に雑種と成ってしまったからと言って、その生物が絶滅したわけではないのだから問題にすることはなかろうと言われればそれまでだと思いますし、ましてや遺伝子を調べなければ判別できないほどのものとなれば尚更の感があります。
しかし、何故国を挙げてこれほど在来種の保護にこだわるのでしょうか?についての答えは、どうもはっきりしないようです。
それで私なりに考えてみたところでは①純潔を尊ぶ国民性②穢れを嫌う国民性に由来するなどであろうかと思うので、純粋に日本国内で棲息してきた純血固有種に外国からの遺伝子を混ぜ合わせることなど罷り成らんと言うことではないでしょうかね。
しかしながら日本国有の遺伝子を持つ神国日本国民については交雑(国際結婚)を止めようともしない政府は一体何を考えているのでしょうか?交雑をすれば身体的な能力は勝る場合が多いようですが、人としての資質の低下はとても大きいかも知れませんのに・・・。
オオ山椒魚も同じ扱いをすれば、国際結婚とはならないのでしょうか?。
その反面様々な野菜や果物などは交雑(この場合は品種改良と言う)を繰り返しながら質の良いものを作り上げてきているが、元々「米」や「白菜」「ピーマン」「トマト」など殆どの野菜や果物は大陸(中国・欧州など)からの外来種である。だからか、野菜や果物については日本固有の純血を問おうとしない?。
そうかと思えば、和牛や競走馬であるサラブレッドは血統を重んじて純血を保っている上に、室内犬に猫などは体型や毛並み毛色・顔付きなど品種改良を繰り返して行い、その結果作り上げた品種の血統を大事にして売買を目的とした?殖家達の稼ぎの場ともなっている現状をどのように捉えればよいのだろうか。
一方アメリカからの外来種であるブラックバスやブルーギルのような悪食で獰猛な上に異常な繁殖力を持つ魚が日本に蔓延ると、おとなしい日本の在来種であるメダカやヨシノボリにアユ・エビなどの甲殻類・蝌蚪(かと・おたまじゃくし)などは全て食べられてしまい、放っておけば日本の池や湖にはブラックバスとブルーギル以外の魚はいなくなり、日本の魚が絶滅するのは目に見えている(流れのある川などではブラックバスやブルーギルは育たないそうです)ので、結果として日本の池と湖はアメリカになってしまう。
だからこの現状を憂いている人達は外来種の駆除しようとしているが、心無いバス釣り愛好家などが日本の各地に外来魚の放流を繰り返しているようだからこれでは一向に数が減らず、鼬ごっことなっている。
アメリカのブラックバスやブルーギルが日本の魚を食い尽くそうとしている姿は、アメリカが日本の財産を食っている現状と重なっているので自然界も人間界も同じで情けない姿である。
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