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建築家 潤 の『独断と偏見』

「窮屈になった日本~その103」:調和の取れた社会へ  その58

 平成最後のブログ更新になります。
思いとしては、懸案であった鉄骨造3階建て共同住宅の確認申請書が交付されたので、これに関して「くたばれ建築基準法・追録」の続編を書きたかったのですが、平成最後という事で、平成の纏め編にしたいと思います。

 平成年代となって一番印象に残ることは「消費税」ではないかと思います。
平成元年4月1日に導入された(押し付けられた)消費税3%以後、5%になり、現在は8%まで値上げ?されて、令和元年には10%にしようと政府(陰で目論んでいるのは恐らく官僚であろう)はその気になっている中、ある副大臣が「消費税の延期も考えられる」と個人的発言をしたとして、物議をかもしているが、消費税を導入した目的は何であったのか皆が忘れてしまっているのではないか。
「財政再建」が目的であったはずなのに、消費税導入後も国の借金は増え続け、消費税を2度値上げしたにも拘らず、借金はいまだに増え続けている。
1年間に民間が支払う消費税の額は3%でも莫大な金額なのに、5%・8%と恐ろしいほどの金額となっても、一向に財政再建が進まない。
一体この莫大な消費税はどこに消えているのだろうか・・・。
少なくとも私達庶民にとって消費税が上がり続けた結果で日常生活が過ごし易くなったとか、便利になったとか、地方の「シャッター街」が「シャッター開」になったとかの話も聞かないし、高齢者の多い過疎地の交通の便がとても良くなった話など聞いたことがない。
逆に「窮屈になって仕方がない」の声の方が圧倒的に多いのは一体?どうしたことか。
税の仕組みは支払った国民の利益(金銭ではありません)として還元されるのが本筋であるはずだが、どうやらその多くは霞ヶ関関連天下り先ばかりに流れているようだし、国民を犠牲にしてまで行う海外支援とアメリカへのご機嫌取りでしょうかねぇ。
でなければ、どこに消えた消費税でしょう。
以前もありましたが、今回も同じ様に「保育園・幼稚園の無償化」などと目くらまし作戦を行うようだが、お母さんあの約束した「財政再建」は何処に行ったのでしょう。
さすがに財務省は「土地」には消費税を掛けなかったが、殆ど消費が出来ないと思われる貴金属や美術品などにも消費税を課し、消費税を課すなら固定資産税を廃止するべき建築物など二重課税(本来二重課税は禁止のはず)も甚だしい。
政治家や官僚達は先進諸外国にはもっと高い税率が多くあると嘯いているが、その税の使い道については語らない・・・というより比較すれば恥ずかしくて語れないのだ。
形態ばかりを言って誤魔化すのが得意で、決して本質を語ろうとはしない本当に「ずるい輩」である。
この辺りの事は以前このブログに書いた記憶がありますが、平成最後のブログと言うことで、ご容赦いただきたいと思います。
「本質を語ろうとしない」についてはテレビの宣伝で嫌というほどに「嘘」を流され、本質から目や心を遠ざける手法は見事であるが、少し考えれば誰でも判ることなのに、馴らされると感覚まで麻痺するのでしょう。
有名で美人の女優や二枚目男優が車の宣伝に一役買っている姿を多く見かけるが、多分その車を買ったことはないだろうし、乗ってもいないのは明らかであると思われるのに「素晴らしいものだ」と思わせて購買意欲をそそる。
恐らく食べたことなどないと思われる「食材や食品」も同じ様に宣伝する。
今や、宝くじにまでが、その分野を広げ、購入していないことなど判り切っているのに「購入している」と映像を流す。
宣伝の出演者には1等の賞金額は無理だろうが2等か3等の賞金くらいは出演料で支払われているはずだから、確率から言って当たるとは思えない宝くじなど出演者はまず買わないだろう。
少し考えたら判りそうなものだと思うがねぇ。

 それと多くの有名一流と言われる企業が行った(これからもまだまだ表に出てくると思っているが)偽装・不正がある。
マンションの杭偽装に始まり・車・レオパレス・大和ハウスと社会の手本とならなければならない企業ばかりである。
以前から言っているように、TVや新聞に掲載している多額の広告宣伝費は全て該当消費者が支払った対価から支払われているものだから、その対価の中身は如何程のものであるか位はいくら素人さんでも少し考えれば想像がつくはずだ。
また、工事の中で不正をしなければ余分な不当利益(利益と言って良いのか・・・)を生み出せる訳がないことも想像してみれば判ることでもある。
量を見せ付け、形態のみで進めてくる目くらましに馴らされていると、いつの間にか騙されてしまうので、本質を見抜く目を養わなければ、政治家・官僚・大企業にいいように操られてしまう。
現在の日本社会が既にそうなってしまっているが、やはり日本は捨てたものではない。
これらに警鐘を鳴らし続けている人物は沢山いるが、一般人の我々の自覚が足らないことを反省すべきであろう。
 下らない馬鹿馬鹿しい話はさて置いて、最近読んだ本の中に是非とも皆様にも読んで頂きたい本を2冊御紹介したいと思いますので、未曾有の十連休に読んで見て下さい(前段の警鐘を鳴らしている方々の本です)。
一冊は「アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ:馬淵 睦夫・KKベストセラーズ」で、もう一冊は「日本が売られる:堤 未果・㈱幻冬舎」です。
お読み頂ければ「ぼーと生きてんじゃねーよ」と感じていただけると思います。


 月が明け、令和になってからは「雑感」を「酔龍の独り言」とブログの題を変えて書き続ける予定です。
題が変わっても、中身は変わりませんが、引き続きお読み頂き、人生の何らかの足しにしていただければと思っています。 





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